おいおい! 受験は大丈夫かい?

~子どもの受験や進学が心配なブログ~

これまでの兄くん

"4.1" 今日から新年度が始まりました。
我が子たちも無事に進級して、今日から高2 & 中2になりました👏

上の子、兄くんは何としてもこの1年である程度の学習ベースを築いてもらい、1年後の受験年度スタート時には勝負に挑める位置に居て欲しいです。

今は厳しい状況にある兄くんですが、小学生の頃は言うほど成績悪くなかったかなと思っています。
もちろん中学受験する程のレベルにはありませんでしたが、中学受験組を除けば最上位層に居るようなイメージでしたので、高校受験もその先の大学受験も優秀校ではなくても、そこそこくらいは行っちゃうんじゃない?なんて甘く考えていました。

 

そう思うバックグランドとしては、やはり親である私自身の経験を当てはめてしまっていたからなのだと思います。

かれこれ何十年も前になりますが、私自身も中学受験はしませんでした。受験組が捌けた公立中のトップクラス層から、敢えてランクを落とした安牌の公立高校に進学したものの、上位を維持しなければならない中で随分と落ちこぼれてしまいました。
それでも何とか拾われた大学に進み今に至る訳で、我が兄くんは例え落ちこぼれても親と同じようには進めるのではないか?
バカ親のように落ちこぼれなければ、もうちょっと高いレベルに行けるのではないか?
そう思っていた次第です。。。

 

しかし、兄くんは小6後半辺りから中学生まで、反抗期にどっぷりと浸かってしまいました。。。
同時に学校の成績は下降の一途・・・

これではマズイと言うことで、中1の終わり頃から塾通いを始めました。
その時はもう既に集団塾でやっていけるレベルでもなくなっていたので、幾つか体験したうえで、とある個別指導塾のお世話になりました。

流石の兄くん自身もヤバいと思ったらしく、おとなしく塾門に下ってくれましたね。。
しかし、それでも下降線の勢いを止めることはできず、中3の時点で受験生平均を下回る状況のまま高校受験を向かえることになってしまいました。

結果、兄くんの個人偏差値は最後の模試でも40台後半でしたが、何とか50台前半の公立高校に滑り込めました。内申点も良くない(反抗期なので先生が評価することは一切否定して来た)ため、本当に試験当日の1発がハマった感じでした!

大学受験に挑むことができるギリギリのレベルの高校です。MARCH以上への進学は指折り数えられる程度のようです。
だって卒業生の半数程度しか大学進学していませんからね。。
そこへの滑り込みなので、スタート地点は大学進学には溢れてしまう位置ですよね。

でも可能性はゼロではないので、これからの2年間で頑張って欲しいです。自分自身の将来のためにね!

 

ちなみにこのコロナ禍で高1の1年間を乗り切った兄くんですが、、、
反抗期も乗り越えたようで・・・
はい。まだ可能性は残っていますよー (^^)v
得意/不得意の科目でバラつきがありますが、その高校の中でも何とか平均前後に位置しているようです。