塾選び（集団塾）大学受験に向けて編④

久々に兄くんと塾に関しての話をしてみました。

勉強嫌いで、決して得意ではない兄くん。
そんな兄くんは個別指導を希望しているので、逆に「Ｔ田塾」なんていうのもあるよ！って話。

Ｔ田塾という存在は、こうして塾選びの情報収集をするまでは知りませんでした。
　・塾なのに授業をしない
　・教えられる学習ではなく自ら学習することの重要性を教える
　・自分で学習する方法を教える
　・本人では難しい"勉強の管理"をしてくれる

額面通りに捉えると、その印象は、、、
何とも素晴らしい塾ではないか！
これは兄くんにベストマッチなんじゃないの！？
体験談などを読み進めていくと、私自身がどんどんその気になっていく！

すぐに我に返り、、、この宣伝文句をどう受け止めるか。
まず冷静に費用を確認すると、うん。やはり高めな感じに気付きます。
検索すると、良い評判もあれば、悪い話もそこそこ存在します。

個人的には、ハマれば良いのだろうけど、本人が受け入れられなければ地獄になりそうな･･･そんな気がする。
勝手な想像だとRIZAPの受験勉強版みたいな感じですかねぇ｡｡｡

という事で、私自身はこのような印象を持って兄くんとの会話に臨みました。
RIZAPなんて人に言われて行くもんじゃないので、本人の意思は大事！
※勝手にRIZAP呼ばわりしてしまっているが、違ったらどうしようー

私：「塾、調べてんだけど･･･ 色々あってね」
兄くん：「んー」
いつものように会話の入りは興味なしの態度･･･

私：「よく聞く大手のK塾とか、地元に強いAとかね」
　　「1個ね、変わったの見つけて、、、Ｔ田塾っていうんだけど」
兄くん：「何？」
私：「個別指導らしいんだけど、授業したり勉強教えたりはしないらしいよ」
兄くん：「は？何それ？」
ということで、先に書いた特徴を軽く纏めて説明。
※もちろんRIZAP的だという私の勝手な所感は伝えず

兄くん：「いやぁ。それは要らないなぁ」

兄くん曰く、個別指導が良いのは、自分が分からないところや知りたいところに絞って訊けること、教えてもらえるところなんだと。
当たり前と言えばそうなんだけど、意外にちゃんと意見を言ってきたことにびっくり！

でも、返して言えば、「勉強を管理」されることが自分にとってツライことになるのを悟ったようでもありました(^^;) 

私：「そうか。分かった」
　　「でも、じゃあ集団塾から選ぶようにしてくれよ」
兄くん：「集団塾って行く意味ないじゃん」
私：「は？何それ？」　←今度は私が･･･
兄くん：「集団塾って授業聞いてるだけでしょ？学校と同じじゃん」
※おぉー(>_<) なんとも悲しい発言｡｡｡やはり自覚ないのね･･･

兄くん：「1日中、学校で授業受けて、またその後に塾に行って、ずーっと授業聞くんでしょ？ 嫌だなぁ」
※よくぞ言った！ 残念を通り越してしまったぞ(ーー;)

私：「お前な、大学行くならやるんだよ！そういうもんなんだよ！」
　　「そろそろ自覚しないとダメだぞ！本当に！」
※この私の返しが良いとは思わないが、もはやこれしか言えなかったし･･･

私：「高校出てどうするつもりなんだよ？大学行く意思はあるのか？」
兄くん：「まぁ、意思というか。大学は行かなきゃいけないものだと思っている」
　　　　「今、高校も行かなきゃいけないから行っている。中学校もそう。」
　　　　「だから、大学も行くのが当たり前というか普通というか、そういうもん」
私：「中学のように義務教育でも無いし、高校のように殆どの人が受かるものでもないぞ。大学は。」
　　「行きたいと思う人が行くために勉強して受かるところなので、自覚持ってやらないと受からないと思うよ。」
　　「偏差値低い◯◯大とか、BFってレベルの名前書けば受かるような大学もあるようだけど、そういうのは勘弁してくれ｡｡｡」
兄くん：「〇〇大とかはね｡｡｡ そりゃぁオレだって･･･ んー、、、分かってるよ.....」
※反発したいみたいだが、自信もないので最後はトーンダウン....
　喧嘩ではないが、ちょっと雰囲気良くないな。

とりあえず、兄くんとの話はここまでで終わらせて、候補絞りを続けよう｡｡｡

Ｔ田塾は候補から外しますー